金融車の駐車違反とオービスに引っかかった時の対応は、必ずしも放置して良いという訳ではありません。

 

オービスや駐車違反等の交通違反は、現行犯で違反切符を切られなくても、後日違反通知が来る仕組みになっています。
通常の自己所有の車であれば、自分の所に違反通知が来ますが、名義変更ができない金融車の場合は話が複雑になってきます。

 

金融車はオービス・駐車違反に関しては一切支払わなくても良いと思って購入する人も多いですが、しっかり購入時の契約内容や売り手側との話し合いの内容によって変わってきて、特に規定がない場合でも払わないと、車検を取って長く乗りたい時や、売却しようとする場合に影響が出てきます。

 

 

購入時の条件を確認する

 

契約書を確認する女性

金融車を購入する際は購入時の契約内容や規約をしっかり確認しておく事が大切です。

 

場合によっては、駐車違反やオービスによる交通違反をした場合に売り手側からの請求も無視して支払いを怠ると、反則金以上の違約金を請求されるケースもありますので注意が必要です。

 

また、駐車違反やオービスなどの違反をしてしまった場合に、違反金を支払う意思があっても、違反通知は車検証の使用者の所にいってしまうので、連絡が取れる環境でないと違反金を支払う事もできません。

 

大手金融車専門取り扱い業者の場合は違反時の対応も業者が仲介を行い、話をスムーズに処理してくれるケースもあります。

 

 

 

 

駐車違反とオービスで警察の対応は違う

 

駐車違反と速度違反取締のオービスでは、速度超過の内容にもよりますがオービスによるスピード違反の方が厳しい罰則があります。

 

駐車違反に関しては、後日車検証の名義人の所に違反通知が来て放置させたとしても、催促の連絡が来る事はほとんどありませんが、スピード違反に関しては、警察から電話連絡や訪問などで出頭を要請される事もあります。

 

結果的には、車検証の名義人と車の運転者の写真が違いますので、運転をしていない車検証名義人が違反切符を切られる事はありませんが、万が一、現在車を乗っている人の情報を警察に売られてしまった場合は、自分の名義でない車の金融車を運転していた場合でも、警察から出頭要請が来たり、事前にオービスで写った車のナンバーがその人の家に停車してあるか警察が見に来るケースもあります。

 

 

 

 

交通違反を放置するデメリット

 

車検を通せなくなる

金融車に限らず、駐車違反やオービスによる交通違反は放置すると継続車検が受けられないというデメリットがあります。

 

原則車検を受ける際に違反金を支払えば、免許証の点数が減る事なく車検を通す事が可能となります。
ただし過度な速度違反の罰則が放置されていた場合は警察に呼び出しをくらうリスクも多少あります。

 

金融車で違反をしてしまった場合でも車検時に陸運局で反則金のみ払えば対処できるケースがほとんどで、購入時に違反に対しての規約がない場合は、車検時に違反金を支払うか、車を売るかで検討すれば良いのです。

 

 

 

前のオーナーが違反しているケースも

1~2回の違反放置であれば、車検時に反則金を支払うだけでスムーズに車検を通す事が可能ですが、金融車の場合は、例え購入してから違反していなくても、前のオーナーが金融車である事を良いことに交通違反を繰り返したケースもあります。

 

悪質な速度超過など違反回数や内容が醜い場合は多額の反則金を請求されるだけでなく、車検を通そうとした事がきっかけで警察の事情聴取を受ける事になる場合もあります。

 

 

 

売る時のトラブルの要因になる。

駐車違反やオービスによる違反は、違反通知を放置している状態では車検は通せなくても名義変更をして車を売る事はできるという抜け道があります。

 

この制度により、通常の中古車を売買する場合には前オーナーの違反歴はリセットされてトラブルが発生しない仕組みになっていますが、名義変更できない金融車については、売却時に違反を放置している履歴があると、後にトラブルになるリスクが発生します。

 

違反を放置している金融車を売る時には、必ず売却時に違反履歴がある事を伝え、売却価格を下げてでも一切責任を負わない事を条件にしておくようにしましょう。